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魚を美味しく食べよう 魚のおろし方
大型の刺身は珍味!江戸前の可愛いヤツ ハゼの姿造り Photo
三枚おろし
Photo ウロコを取る
ハゼは小さく、ウロコも柔らかいので、包丁の先でも簡単に取れます。包丁の刃を立て気味にして、尾から頭の方に逆立てるようにします。
Photo 身を切り離す
ハゼの背中に包丁を入れます。頭の方から尾にかけて、包丁の先で少しだけ切れ目を入れます。魚体の向きを入れ替えて、尾の付け根に包丁を入れて、そのまま中骨に沿って頭の方まで切ります。反対側も同様に切ったら、中骨に残った内臓を切り取ります。
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ONE POINT ADVICE
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包丁を使わず、金タワシで軽くこするだけでもOK。体が小さい魚はこの方法を使うと、簡単にウロコを取ることが出来ます(『魚のおろし方/シロギスの三枚おろし』参照)。
また、船の上では、ペットボトルの蓋を使うという裏ワザもあります。
Photo 刺身にする
腹骨を薄く削ぐように切り取ります。身は薄く斜めに切って、刺身にします。
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できあがり

ハゼの尾頭を皿にのせ、海藻を敷きます。その上に刺身を盛り付けて完成。20cm近い大型のハゼが釣れたら、刺身がお薦めです。ハゼの刺身は釣り人だからこそ食べることが出来る、まさに珍味です!
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