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魚を美味しく食べよう 魚のおろし方
クセ(?)のある白身は“通”好み! 文字どおり「石を持つ」サカナ イシモチの三枚おろし(上級テクニック) Photo
イシモチの三枚おろし
Photo ウロコを落とす
イシモチは身が柔らかいので、優しくソフトに扱いましょう。ウロコ落としを使う際も、ゴシゴシと強くこすらないで、ゆっくりとソフトに動かすのがコツです。
Photo 身に切れ目を入れる。
今回は頭と尾をつけたままの「姿おろし」にトライ!この方法でおろすと、尾頭付きの残った中骨に刺身を盛り付けることができ、食卓を豪華に演出できますよ。まず、胸ビレのすぐ後ろに包丁を入れ、中骨まで切ります。
Photo 背中に包丁を入れる
まず、包丁の先だけで、背中側に切り込みを入れます。その切れ目に包丁を少しずつ入れて、中骨に沿って身を切って行きましょう。すると身が柔らかい魚でもうまく捌けます。
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Photo 腹側に包丁を入れる
先ほどと同様に、今度は腹側に包丁の先で少しずつ切れ目を入れて行きます。最後に尾の根元で身を切り離します。
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Photo 腹骨を切り取る
反対側の身も同様に切れば、三枚おろしの完成です。次に腹骨を切り取ります。薄く削ぐように切るのがコツです。
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CHECK!!
CHECK!!
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名前のとおり石を持っているイシモチ
イシモチの名前の由来は、頭部に「石」を持っているから。眼の後方にある内耳の中に、大きめの耳石があります。ちなみに、イシモチとは通称名で、正式な和名はシログチといいます。釣り上げた際、浮き袋を使ってグ〜グ〜と鳴き、まるで愚痴を言っているように聞こえるから、グチと呼ばれるようになったそうです。


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